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大峯山脈と七十五靡の行場

宗祖役行者は、始め熊野より(順峰:じゅんぷ)向かって大峯山脈を開かれた。ただしこの山脈には特定の大峯山という山はなく、一般的には「山上岳」を指して大峯山という。
  靡(なびき)とはこの峰続きを云うもので、昔は路、あるいはその距離を言ったが、後に宗祖の法力に草木もなびくという意味となった。昔靡(なびき)八丁といい峰通り左右八丁の間、樹木の伐採を禁じて山伏道を保護した。この峰筋の靡(なびき)を七十五の霊場としているがここでは修行の順路により吉野からの逆峰によってその名称を記することにする。

大峯奥駈修行行程表
 
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