大峯奥駈道を行く トップへ 修験道とは 修行中守るべきこと 名称について 大峯山の四門 十界の修行 六波羅蜜の実践 行程表


一、心門

仏道に入るためには信ずる心、仏に帰依する心を起こさねばならない。吉野山の銅の鳥居をそれに当てて、新客はこの鳥居の周囲を巡り、発心の後大峰に入る。発心とは発菩堤心のことである。

二、修行門
発心した上は心身の修行に入らねばならい。 山伏は十界六度の修行をしつつ、仏を求めるのである。金峯神社の鳥居をこれに当てる。

三、等覚門
仏の心に近づき、仏に近い悟りを得たところを等覚の位という。お亀石を過ぎたところの門を云う。

四、妙覚門
最後に仏と一つの境に入ったところを妙覚と云い、大峯山上本堂下にこの門がある。

 
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